非常事態発生
このところの帯広は寒いです。A館やB館と違いC館(私が以前住んでいた築23年の家です)での授業は、開始2時間前ぐらいからヒーターを入れておかなければなりません。そんなことで、今日はミーティングが終わった2時30分にスイッチを入れ、4時45分からの個人レッスンに備えました。
ところが、授業が始まる15分前に部屋に入ってもそれほど暖まっていません。しかも、不気味な振動音が鳴り響いています。私の脳裏によぎったのは、「もしかしたら、分解掃除が必要なのではないか?」ということでした。
4時45分、生徒が到着。ジョイでは有名な75歳の篠河さんです。私はすぐに「寒くてすいません」と言うと、「私は寒さに強いから大丈夫ですよ」との声が返ってきました。授業が進むにつれ、ますます寒くなってきました。でも、篠河さんは「私は大丈夫ですよ」と言っています。でも、遂に私は耐えきれなくなり、「ヒーターが何か変ではありませんか?」と聞くと、「あら、先生。火が消えているわ!」。
そこまで来て、やっと事の重大さが理解できました。非常事態発生! 灯油タンクが空になってしまったのです。すぐに電話で燃料店に連絡をとり、来てもらいました。原因は、なんとC館を使っていることを知らせていなかったという初歩的なミスでした。私の体はすっかり冷えきってしまいました。これって笑えない話ですよね。7時からの音読コースはまったく問題ありませんでした。
2005.12.06 22:00