The Christmas Song
今朝、妻から言われてしまいました。「こんなに早くからクリスマスソングがかかるのは、藤丸デパートと浦島家だけね」。そうなんです、私はクリスチャンでもないのに、クリスマスソングが好きなんです。今年は例年よりも早く、昨夜のうちに持っているクリスマスアルバム10数枚を2階の自分の部屋から1階の居間に下ろしてきました。そして、12月25日まで毎日聴き続けます。
今年最初にセレクトしたのは、大好きなマイケル・フランクスのクリスマスアルバム「ウォッチング・ザ・スノー」でした。3曲目には「クリスマス・イン・キョウト」という風変わりなクリスマスソングが入っています。まだ外は雪景色ではないので、いまいちクリスマスソングは場違いですが、12月になるまではヒーリング系のアルバムを中心にセレクトするつもりです。
数多いクリスマスソングの中から1曲だけ選ぶとしたら、私は迷わず「The Christmas Song」をピックアップします。曲名が示すように、これぞまさにクリスマスソングという歌です。知らないという方のために、歌詞を紹介します。
The Christmas Song
Chestnuts roasting on an open fire
Jack Frost nipping at your nose
Yule-tide carols being sung by a choir
And folks dressed up like Eskimos.
Everybody knows a turkey
and some mistletoe
Help to make the season bright
Tiny tots with their eyes all aglow
Will find it hard to sleep tonight.
They know that Santa’s on his way
He’s loaded lots of toys
and goodies on his sleigh
And every mother’s child is gonna spy
To see if reindeer
really know how to fly.
And so I’m offering this simple phrase
To kids from one to ninety-two
Although it’s been said
many times, many ways
Merry Christmas to you
メル・トーメが1946年に歌った古い曲ですが、そこには古き良きアメリカのクリスマスがうまく表現されていると思いませんか? この曲はあまりにも有名なので、いろいろなシンガーが歌っています。でも、私はどういう訳か、竹内まりやの作品が一番好きです。ぜひ聴きたいという人は、12月14日(水)の夜に予定している「第2回ジャズ講座入門ークリスマスソング特集」においで下さい。