伊勢正三
昨年から始まった「ふゆ音楽祭inとかち」(私は副実行委員長をやっています!)のコンサートのラインアップが発表になりました。そして、その中のメイン企画「君と歩いた青春:伊勢正三・太田裕美・大野真澄コンサート」のチケットが昨日から発売されています。初日で100枚以上が出たといいますから、好調なスタートです。
ところで、みなさんの中にこの3人の名前を聞いて、3人とも知っているという方がどれぐらいいるでしょうか? 最後の大野真澄さんは「学生街の喫茶店」で有名な元「ガロ」のメンバーです。私はフォークミュージック世代ですから、もちろん3人とも知っています。特に伊勢正三さんは大好きです。
伊勢正三さんは、70代フォークの代表「かぐや姫」のメンバーで、「22才の別れ」「なごり雪」といった洗練されたメロディラインと感情溢れる詩で人気がありました。「かぐや姫」解散後も、「風」というグループで活躍していたので、ファンも多いことと思います。
個人的には、実は90年代に入ってから伊勢正三さんがリリースしたアルバム「海がここに来るまで」「メガポリスの錯覚」がお気に入りです。何度も何度も聴きました。確かライナーノートには、子どもが生まれて「お父さん、むかし歌手だったの?」と言われたのが切っ掛けでアルバムを久しぶりに出した、と書かれていたと記憶しています。
私は500枚以上CDを持っているのですが、邦楽は数えるほどしかありません。その中の2枚が伊勢正三さんです。来年の2月1日(水)のコンサートがとても楽しみです。おっと、ヤバイ! この日は夜授業があります。困ってしまいました。ピンチ!
2005.10.26 20:42