JOY(ジョイ・イングリッシュ・アカデミー)

お問い合わせ・お申し込み

宝の山

午後から帯広コンピュータ福祉専門学校で開かれた山田桂一郎さんの講演を聞いてきました。山田さんはスイス・ツェルマット在住で、観光分野のエキスパートして国内外でコンサルタント業務や講演活動をしている方です。
これまで私は「帯広・十勝は観光地にならなくてもいい」とブログで書いてきましたし、話してもきました。でも、私は影響を受けやすいタイプのようです。今日の山田さんの話を聞いて、考えが変わりました! ホスピタリティ溢れる質のいい観光地なら、それもいいかもしれません。いや、帯広・十勝はそれを目指すべきです。
私がこれまでイメージした観光と言えば、団体客がワッと観光バスで到着し、お土産屋さんに消えて行く。ホテルのロビーは団体客で溢れ、情緒も何もないワイワイガヤガヤした朝の光景。そんな感じで受け止めていました。でも、いまや8割の旅行者が団体ではなく個人ということです。しかも、全国レベルでは、7割の人は旅行社を通さず自らネットなどを利用し旅行や宿泊をアレンジしているというのですから、驚きました。
いい観光地を作りたいなら、交通の便は結果と無関係、地域資源の良し悪しも関係ない、結局は人がいかに努力するしかない、という山田さんの指摘に私はうなずくだけでした。スイスでは、観光の玄関、空港の税関がホスピタリティ教育を受けているのだそうです。「十勝は何もない」などという人も周囲にはいますが、掘り出せばここは宝の山かもしれません。
春夏秋冬、四季を通じて人がこの地を訪れる。特別な観光スポットを巡るのではなく、ここで生活するように日常を体験する。人と真の交流が生まれ、会話が弾む。そんな観光地になるといいですね。そう思いませんか?

2005.10.12 23:43
アーカイブ
記事検索

Other listその他の最新記事

浦島久の玉手箱TOPへ戻る

お問い合わせやご相談は

お電話またはメールフォームよりご連絡ください。

0155-33-0198

(平日10:30~12:00、14:00~21:00)

お問い合わせフォーム

各コースのお申し込みは

入会ご希望の方は、本校まで直接お申込みください。

「子供向けコース」の
お申し込み

「社会人向けコース」の
お申し込み

一緒に学ぼう

Follow meJOYの公式SNSチャンネル