分校
ジョイにも分校があるということを、みなさんはご存知でしょうか? 現在、音更校、稲田校、柏葉前校の3校で授業をやっています。本校とは少し違い、基本的には、個別形式の授業が中心です。
この中で一番歴史があるのが音更校で、木野大通りの「ぴあざフクハラ音更店」のすぐそばの一軒家(半分ですが)を借りています。1週間に4日間ここで授業があるのですが、冬の雪の日は大変です。特に最近は雪が多いので、授業が始まる前には雪かきしなければならないこともあります。どこかの大手英会話学校のようにショッピングセンターに入れるといいのですが、・・・。家賃がべらぼうに高いのでしょうね。
稲田校は帯広コンピューター・福祉専門学校の教室を使わせてもらっています。ここはスペースもゆったりで、明るくていい雰囲気の会場です。この専門学校では、開校以来、ジョイの先生が英語のクラスを担当していることから、教室を使用されてもらっています。駐車場も広くて、雪かきの心配もありません。有難いことです。
そして、なんと言ってもユニークなのが柏葉前校です。ここは学校法人北川学園・帯広美術工芸学院の校舎を週2日借りています。ここはもともと洋裁や簿記の専門学校でしたが、時代の流れとともに変遷して、今は生涯学習センターと言ったところでしょうか。ジョイがやっている英会話クラスの他に、陶芸、陶人形、絵画、気功などのクラスがあります。生徒数は60名ぐらいとのことですが、3分の2以上がシニアの方々です。
久しぶりに学院に行って経営者の北川さんと話してきました。ここは不思議な空間で、本部の建物には喫茶店、洋装店、展示スペースなどがあります。そして、そこはシニアの方々の憩いの場なのでしょう。北川さんと話をするのを楽しみに毎日のように来る人もいるそうです。70歳を越えても元気な北川さんは、「ここをやめたらすぐにボケてしまう。生徒がいなくなるまでやるつもり」と笑って私に話してくれました。これが本当の生涯教育ですね。
私は恥ずかしながら分校に足を運ぶのは、1年に1回あるかないかです。これじゃダメだということが分かりました。これからはもっと分校にも顔を出そうと考えています。分校から学ぶこともきっと多いはずです。