旅立ち
今日から10月、前期が終わり、後期が始まります。ジョイではこのところ秋の募集の際に「英語の秋」というキャッチフレーズを使っています。そうです、後期は英語学習には絶好の好機(後期)なのです。
前期が終了した昨日を機に、ジョイを旅立つ人がいます。ジョイが2つの学校に別れていたときに、イングリッシュハウス・ジョイの代表をしばらくやっていた原田啓一くんです。私と同郷だった彼がアメリカ留学から戻ったときに、ジョイに顔を出したのが縁で勤めることになりました。なんとあれから早いもので、22年もたってしまいました。皮ジャンバーが似合う青年も今では髪に白いものが混じっています。
原田くんとはいろいろな思い出があります。中でも忘れられないのが、十勝毎日新聞社から出版した『ジス・イズ十勝』という意欲作です。なにせこの本は十勝以外では売れるはずのない、とても狭いマーケットをターゲットにした本でした。それでも何と3千部近くも売れたのですから、スゴイと思いませんか?
旅立つといっても、原田くんが完全にジョイを辞めるわけではありません。10月からも、非常勤講師としてこれまでと同様にクラスを担当します。そして、残りの人生でやりたいと考えているプロジェクトの準備をすすめて行く予定とのことです。長年一緒に仕事をしてきた仲間ですから、寂しくないと言えば嘘になります。でも、たった一度の人生ですから、やりたいことをやるのが一番。原田くんの門出をみんなで祝いましょう。
2005.10.01 21:53