英語EXPO2005ハイライト
終わりました! 心地よい疲れが残っています。今年のハイライトは、やはり桂かい枝さんの英語落語でした。これには正直驚きました。かい枝さんは笑いのプロです。そのプロが英語教育界に新風を吹き込んで来そうな勢いを感じました。ときにかく最初から最後まで、笑いの渦。そして、私も「落語は日本の伝統芸術」ということがはっきり理解できました。参加者の中には、「もっと聞きたかった!」「来年も呼んで欲しい」という声が圧倒的でした。
3年ぶりの登場となった松崎博学長は、「かい枝さんの後にやるのはやりにくい」と言いながらも、あの独特の話術で笑いをとっていました。しかも、著書も完売に近い状態に。昨年は仕事の都合でキャンセルになった賀川洋(洋販社長)さんは、さすが洋書業界を知り尽くした人です。洋書に関する一般知識から背景に流れる世界観まで、とにかく大学の異文化コミュニケーションの授業にしたいようなセミナーでした。
私はと言えば、参加者に助けられました。小樽商大ビジネススクールでやっているアドリブ英会話を中心にしたワークショップでしたが、参加者が自発的に前に出てやってくれました。最も、「やってくれた人には賞品を出します!」と宣言してからのことでしたが。そして、なによりも、アドリブ英会話を楽しんでくれたのが嬉しかったです。この方式が日本の英語界に普及するのではないかという予感がしてきました!
今年もスタッフが例年通りみんな積極的に動いてくれました。イベントのたびにいいスタッフに恵まれていることを実感します。外部スタッフにもずいぶん助けられました。田代さん、ありがとう。感謝、感謝で今年の英語EXPOも無事終わりました。おおっと、まだ正式には終わっていません。松崎学長が北海道ホテルに滞在中でした。今頃はきっと温泉につかっていることでしょう。明日、学長を空港まで送り、全てが終了します。みなさん、本当にありがとうございました。