弘文堂画廊
毎週火曜日は帯広の中心街で朝10時30分から11時45分まで授業をやっています。最近、授業前に時間をつぶす場所が少なくなってきました。そんな中、私にとってのオアシスは藤丸の前にある弘文堂画廊です。お金がないので絵画を買うことはできないのですが、毎回、目の保養をさせてもらっています。
この弘文堂画廊が、今月2日よりギャラリーを本店から独立させ、六花亭本店3階にオープンさせました。今日、初めて行ってきたのですが、なかなか魅力的な空間でした。今回は、ギャラリー開設記念として、十勝・帯広を代表する6人画家による「十勝・精鋭作家六人展」が開かれています(9月20日まで)。
その6人の中のひとりが宮沢克忠さんです。実は、私が中学生だった頃、家の居間に十勝川とその周辺を描いた宮沢先生の大きな作品が飾ってありました。しかし、その作品も隣家からのもらい火で焼失。私が高校2年生のときの悲しい出来事です。そして、私の現在の家には、宮沢先生の比較的最近の作品2枚が壁にかかっています。これも何かの縁なのでしょう。縁と言えば、宮沢先生とは共に平成3年に帯広市文化奨励賞を受賞しました。
みなさんもぜひ弘文堂画廊の新しいギャラリーに足を運んでみてください。いつも笑顔の小藤田社長(一見、若過ぎて社長という感じがしませんが)が出迎えてくれるはずです。そうそう、彼も子どもの頃、短かかったのですがジョイで英語を勉強したことがあります。帯広のいたるところでジョイの卒業生が活躍していますが、これぞジョイのモットー「地域に根ざした英語教育」の理想の形かもしれませんね。
2005.09.06 15:50