遠音
今日は漢字のテストから始めましょう。「遠音」は、何んと読むでしょうか? すぐ「とおね」と読めた方はエライ! 遠音は、日本の伝統楽器(尺八、箏)とギターというユニークな編成のインストルメンタル・グループで、北海道をテーマにしたオリジナル曲を中心に演奏活動しています。これまで何度も帯広や十勝の町村に来ているので、彼らのサウンドを実際に聴いたことがある人も多いことでしょう。
私と遠音との関係は、あれこれ今から15年前にさかのぼります。メンバーの曽山さん(ギター)と札幌で会ったのが全ての始まりでした。そのとき渡したおやじのハルニレの木が写ったテレホンカードが、ちょうど初アルバムを計画していた彼らの目に止まったのです。それ以来、これまでリリースされたアルバム5枚全てのジャケットにハルニレの木が使われています。
彼らと知り合ったおかげでいろいろな経験をさせてもらいました。通訳としてスイスへ一緒に行ったこともあります。私の結婚式で入場と退場の際に、贅沢にも生演奏してもらいました! そう、忘れてはいけません。ジョイのバッキーホールでやったライブはいまだにメンバーの間では語りぐさです。
その遠音が2年ぶりに十勝にやって来ます。コンサートが開かれるのは足寄町の日本メノナイト足寄キリスト教会、7月27日(水)午後7時からです。お近くの方はぜひ行ってください。入場料は2,500円、問い合わせは01562−5−4584(加藤)です。私は残念ながら授業があり行くことはできませんが、次の日にメンバーと久しぶりに会うことになっています。
2005.07.23 21:53