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日韓TOEICスコア比較

今日はTOEIC運営委員会からアシスタントマネジャーが訪ねてきました。その際もらった資料の中で、私が特に注目したものを紹介します。それは日本と韓国の平均スコアの比較です。今や韓国でもTOEICは英語能力テストとしてその地位を確立しています。この数字は2002年から2003年のデータです。その数字から分かることは、日本と韓国の英語力の差が歴然としてきたということです。
リスニングの平均スコアでは、日本が251点に対し韓国は283点。リーディングでは、日本は200点しかとれていませんが、韓国は254点と、54点もの差ができています。トータルでは、日本451点で韓国は537点というのですから、情けなくなってしまいます。TOEICのスコアからレベルを推測できない人のために、目安を紹介しましょう。
レベルA:860点以上(Non-Nativeとして十分なコミュニケーション能力を持っている) レベルB:860〜730点(どんな状況でも適切なコミュニケーションが出来る素地を備えている)レベルC:730〜470点(日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションが出来る) レベルD:470〜220点(通常会話で最低限のコミュニケーションが出来る)
つまり日本はレベルD、そして韓国はレベルCにランクされます。昇進・昇格にこのTOEICスコアを必須とする制度が日本企業の間に広ま ってきました。私が以前勤めていた松下電器産業では、主任になるためには2001年度から450点以上を要求しています。つまり、極端な話をすると、日本人の平均スコアでは松下の主任にはなれないのです。
機会があれば韓国の英語教育もぜひ見に行きたいものです。私が書いた英会話の本が5冊も韓国で翻訳されているのですから、もしかしたらVIP待遇で迎えてくれるかもしれません(?)。ぜったい行ってこの目で見てくるぞー。

2005.06.14 22:48
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