恵みの雨
これまでこんなに雨が恋しかったことはありません。こんなことを書くと、東京、三重、そして四国から今日帯広入りする英会話学校の経営者の方々に叱られてしまいそうです。それほど私は雨を本当に待ち望んでいました。農家の方もまったく同じだったと思います。初めて彼らの気持ちが分かりました。
なぜ、私がそんなに雨を待っていたのでしょうか? それは、3週間ほど前、自宅の前庭に芝生を敷いたからです。ご存知のように、当初は毎日水をやらなければなりません。均等に、たっぷり、しかも毎日というのは大変な作業です。しかも、季節外れの猛暑。今朝までの雨のおかげで、芝生は生き生き、そして私も水まきに使う時間を雑草抜きの作業に向けることができました。
恵みの雨とは、このことを言うのだということが分かりました。これからは、今までとは違い、雨に対して優しいそして感謝の気持ちで接することができそうです。人間も変われば変わるものですね。
さて、これからゲストを車に乗せて十勝の観光へと行ってきます。今日は私の友人2人も、同じように東京からお客さんを案内しているようです。初夏の十勝、いよいよたくさんの人たちが十勝を訪れて来そうですね。十勝のいい所を発見してもらい、十勝ファンになって帰って欲しいです。これからゲストが帰る明日の夕方までは、どうか雨が降らないように! 人間って、本当に勝手な動物ですね。
2005.06.26 12:23