新時代の交流
私がジョイを始めた28年前は、いくらジョイは英語塾ではないと強調しても、なかなかそれが理解されませんでした。公教育の立場からすると、英語塾は社会悪という見方が一般的で、私は一生表通りを胸を張って歩くことはできない? 裏の世界で生きて行かなければならない? なんて、悩んだ時期もありました。
その頃は、私が公立の学校に講演会の講師として招かれるなどということは、100%ありえませんでした。でも、時代は変わりました。私が出かけて行くだけでなく、反対に先生たちがジョイに来る時代になったのです。
今日は、鹿追にある上幌内小学校の8名の先生が、小学生クラスを中心に見学に来ました。ご存知のように、小学校で英語教育が、どんな形にせよ、始まるというのはもう時間の問題です。そして、小学校の先生にとって頭が痛いたいのは、どうやってそれに対処したらいいかということになります。
午後3時45分より児童クラス(年長、小1)と小学生クラス(小学3・4)の2クラスを見てもらい、その後、30分ほど意見交換をさせてもらいました。一昔前には考えれないような交流ですが、お互いメリットになることがあると私は信じています。「地域に根ざした英語教育」を目標に掲げるジョイとしても、こうして十勝の英語教育を共に考えることができるのは幸せなことです。これからも機会があれば、交流の輪を広げて行きたいと思っています。
2005.06.23 23:16