炉端のあかり
今日は「ゆかいな仲間たち」の御一行10名が、東京そして大阪から帯広入りしました。夜は田尻さんや菅さんの希望で、「炉端のあかり」での飲食となりました。ここは本州から来るゲストにとって一番人気の店です。
ところが、地元では意外と知らない人が多いのには驚きます。この店の周辺はまるでレトロの世界です。最近、昭和村とか大正村みたいな商業集積が流行していますが、この一角は作り物ではなく本物そのものです。店に一歩入ると創業50年という歴史がそこにあります。壁には所狭しとこれまで訪れた歌手や俳優の写真が飾られています。細川たかしや長山洋子はいいのですが、浜田省吾とヒゲの殿下の写真がなぜか場違いな感じがするのは、私だけでしょうか?
この店のお薦めの一品は、めんめ(キンキ)から作るスープです。とにかくこれは絶品です。魚を焼いて何十年というおばあちゃん、そしてその娘さんが絵になります。とにかくここは異空間なのです。そして、気をつけなければならないのは値段です。とにかく「20万両!」なんて叫ばれると、いくら払っていいか分からなくなってしまいます。
今回は私を含め12名で炉端のカウンター席を占領しました。おいしい焼き魚を食べ、楽しいお酒を飲み(なぜかここでは黙っていても私にはサイダーが出てきます!)、ダジャレいっぱいの会話を弾ませる。これ以上の夜はありませんね。いよいよ明日が本番です。でも、こんなに飲んで大丈夫かな?
2005.06.10 23:28