フィリピンで英語研修
ジョイにもたくさんユニークな生徒さんがいますが、祢津秀夫さん(ステップ2M)もその一人です。この祢津さんは、退職後、とにかく英会話をマスターすることに全てを懸けています(?)。そして、留学先に選んだのがフィリピンでした。今回も昨年の11月に現地に行き、4月末に帰国したばかりです。つまり十勝の寒い季節を避け、気候のいいフィリピンで快適に英語を勉強してきたことになります。
祢津さんお気に入りの学校が「セブ・パシフイック・インターナショナル・ランゲージ・スクール」です。授業は1日5時間。生徒数は500から600人ぐらいといいますから、その規模の大きさにビックリしてしまいます。経営者は韓国人という理由からか、韓国からの生徒が9割、1割ぐらいが日本人ですが、メキシコ人や中国人も数人いたそうです。また、講師陣100人の9割は優秀なフィリピン人だったと、祢津さんは高く評価しています。そして、残りはアメリカ人やオーストラリア人だというのですから、これまた驚きでした。
「なぜフィリピンで留学?」と不思議がる人もいるでしょう。一番の魅力は、やはりその安さです。1ヶ月の授業料は日本円で約4万2千円ですから、アメリカの半分以下になります。そして、生活費ですが、祢津さんは寮(シティホテルのデラックスな部屋並み)に滞在したのですが、部屋・食事・洗濯・電気料全て込みで約4万8千円だったそうです。「セブ島は治安もよく、今年も行きたい!」と祢津さんは語っていました。ここは穴場のようですが、2・3年後には日本人で溢れるような予感がします。
聞くところによれば、現地の人たちも仕事を確保することでき、地域の活性化という点からも喜ばれているそうです。ジョイにもフィリピンから先生を迎える時代が来るかもしれませんね。何? もうすでに一人いる? それは、きっと私のことですね。なにせ、これまで2度フィリピン人に本当に間違われたことがあります!