アスパラ
春の訪れとともにアスパラの季節が到来しました。母の畑からは太さがまちまちのアスパラが我が家に届いています。アスパラとベーコンが入ったスパゲディーが大好きな私には、本当に嬉しい季節です。
この時期になると教え子の大友俊一くんから「十勝産グリーンアスパラの地方発送」の案内が送られてきます。早速、何件か手続きをしましたが、今年は少し奮発して「アスパラとジンギスカンセット」を注文しました。なにせ東京はジンギスカンがブームのようです。あのプライドの高田延彦がプロデュースしたジンギスカン専門店『モンゴリアン・チョップ』も人気上昇中とか。ところで、そこで使っている肉は帯広から送られていることを知っていますか?
大友くんの会社「帯広プロパン」は、その名前が示す通り、プロパンなどの燃料を扱う会社です。それが何かの切っ掛けで、ゆうパックを使い十勝の農産物などを地方発送するビジネスに参入したのでした。「なぜプロパンの会社がアスパラを?」と聞かれそうですが、それはともに「ガス」に関係がありそうです。(座布団1枚!)
大友くんはなかなかのアイデアマンで、昨年は私がプロデュースしたCD『音楽紀行・十勝野』を希望者に「十勝の味と音」を届けるという企画も大当たり(?)させています。そして、今シーズンは、環境問題を考慮して、保存専用の段ボールケースを使い発送するそうです(この「発送」は「発想」がいい!)。大友くんは、それほど英語は得意ではありませんでしたが、ビジネスマンとして見事に成功しています。教え子ががんばる姿はいいものです。よーし、俺もアスパラがんばるぞー。
*これは「明日からがんばるぞー」ということでした。高度すぎて分からない人が続出のようです。すいません。