語らい
ゴールデンウークを海外で過ごす日本人がいる一方、こんな混雑する時期に外国から日本に来ている人もいるのです。ジョイの外国人講師、エリンとブレーデンのご両親が28日から帯広を訪れています。エリンはカナダ人、ブレーデンはアメリカ人ということで、彼らのご両親もそれぞれカナダとアメリカから来日し、帯広のホテル・ジョイ(ジョイC館です!)で滞在しています。
午前10時半頃に彼らを我が家へお茶に誘いました。ジョイの先生のご両親ということで、60歳代だと頭から信じていたのですが、エリンとブレーデンのお父さんは2人とも51歳! 私よりも若いというのですから、ショックでした! 住む国は違っても、私たちは同じ時代を生きたビートルズ世代です。もちろん、私の宝物(ポール・マッカートニーの本物のサイン)を見せて自慢してしまいました。
午後2時からは、お隣の長縄家のみなさんがお茶を飲みに来てくれました。この家族には普段からお世話になっています。娘の小夜ちゃんは、子供のときから、そして今でも(最近さぼり気味ですが)ジョイの生徒です。奥様には、私が独身時代だった一時期、夕食を毎晩作ってもらっていました。そして、高校で科学を教えていたご主人は、私の子供たちのシャボン玉博士です。あっという間の楽しい1時間半の語らいでした。
夕食は、豊頃に住む妹夫婦と一緒におふくろを久しぶりに連れ出し、日本食を食べに行きました。市内の病院に勤務する彼らの娘も加わり、明るい笑い声がいい調味料になったようです。おふくろは珍しくお腹いっぱい食べてくれました。
52年間、私は様々なことを経験してきましたが、最終的に人間にとって一番楽しいことは他愛もない「語らい」なのかもしれません。語り合える相手がいる限り、私たちは幸せなのです。みなさんもそう思いませんか? 残りのゴールデンウイーク、近所の人たちをお茶に誘ってみてください。そして、のんびり語り合うのもいいものですよ。ところで、明日はジョイは休みではありません。授業があります。お忘れなく!