ハワイに行きたい!
4月というのに今日はとても寒い一日でした。朝の散歩は20分ほどでギブアップ、そして午後からの冷たい雨にはまいりました。妻と「ハワイにでも行きたいね」なんて、意味のない会話をするのが精一杯だったような気がします。北海道の4月はこんなものと分かっているのですが、本州各地での花見のニュースを見るたびに寂しさを感じるのは私だけではないでしょう。
私はこれまで25回ほど海外に出たことがあります。訪れた国も20ヶ国を越えるのですが、実はハワイには一度も行ったことがありません。どういう訳かチャンスに恵まれませんでした。元来、私は暑いところよりも寒いところ、言い換えれば、南よりも北指向があるようです。でも、もう一度人生をやり直すことができるなら、ハワイでの留学にはとても興味があります。
ここ2年ぐらいですが、連休前にトランスパシフィック・ハワイ・カレッジの進学説明会がジョイを会場に開かれています。この大学は以前は関西外大ハワイカレッジと呼ばれたところですが、学生のほどんどが日本人というユニークな短大です。
「日本人だけじゃ、英語がうまくなりようがない」「これじゃ日本にいるのと同じ」というような声が聞こえてきそうですが、事実は必ずしもそうではないようです。海外の大学を出てきたほとんどの人は、卒業することの厳しさを指摘します。現に、留学した人の中で、実際に卒業して日本に帰ってくる人はどれぐらいいるのでしょうか?
いきなり現地の大学に入るのではなく、「半分アメリカ」みたいな環境でソフトランディングしていく選択肢もあるのかもしれません。トランスパシフィック・ハワイ・カレッジの場合、卒業後は、ハワイ大学などへは無試験で編入が可能とのことです。しかも、インステートの授業料が適用されるというのですから、それは大きな魅力になるでしょう。ただ、入学するためには英検2級程度の英語力が要求されること、そして、ハワイは物価も高いことから留学資金をかなり準備しなければならないことがハードルかもしれません。
今年も4月27日(水)の午後7時から説明会が予定されています。私も聞いたことがありますが、トランスパシフィック・ハワイ・カレッジのことが分かるだけではなく、アメリカの教育制度を理解するためには素晴らしいセミナーです。少しでも興味ある人は参加してみてはどうでしょうか。