アルファベット・クラブ
ジョイで今一番元気な部門は、4歳から小学2年生までを対象にした児童英語コース(ジョイでは、別名「アルファベット・クラブ」と呼んでいます)かもしれません。今年の新学期には、12クラス85名もの生徒が入会しました。英会話を習う生徒の低年齢化というのは、全国的な傾向だと思います。私がジョイを始めた28年前は、入会の中心が小学5・6年生だったことを考えると、日本もずいぶん変わったものです。
このコースの人気の秘密には、もちろん理由があります。それはプログラム自体がいいことと、それを教える先生たちの熱意です。主任講師のキャンベル紀子(デイビットの奥さんとして有名)は、ご存知の人も多いと思いますが、童話作家として帯広では知られた存在です。その彼女が持てる力を全て発揮して作ったのが「親と子の楽しい英会話」シリーズの3冊(東京学参)で、全国発売されています。
実は、ジョイの数あるコースの中でオリジナルのテキストを使っているのは、アルファベット・クラブだけです。これも彼女の手によるもので、これまでは毎回コピーを使っていましたが、4月からはレベル1だけですが、きちんとしたテキストとして印刷・製本されました。随時、レベル2、3と制作予定です。
今日、個人的に嬉しいニュースがありました。私の長男(孫ではありません!)、一樹(4歳)がアルファベット・クラブでの初日を迎えたのです。授業後、楽しそうにスキップしながら自宅に帰って行く姿を見て、感動しました。自分の子供がジョイで英語を学ぶ日が来るなんて、想像することすらできませんでした。私は人生において回り道をしてきましたが、今小さな幸せを感じています。
2005.04.08 22:51