バトルロイアル
今年のJOY Spring Specialでは、いろいろな企画を提供しています。その中にあって、これは何? と首を傾げたくなる企画が「English Battle Royal」かもしれません。これは簡単に言えば、ジョイの外国人講師による英語でのShow and Tell大会です。
英語バトルロイアルはジョイの伝統的な企画のひとつで、ネーミングしたのは私です。最初にこの企画を考えたときのイメージが、「総動員」「英語によるトークバトル」「動きが多い」「観客とのコミュニケーション」。そして、すぐに頭に浮かんだ名前が「英語バトルロイアル」でした。実は私は大のプロレスファンで、力道山の時代から見ています。シングルマッチ、タッグマッチの他に、大勢のレスラーが入り交じる試合形式がバトルロイアルです。ピッタリのネーミングだと思いませんか?
今日のバトルロイアルには2人の新人カナダ人レスラー(?)が登場するということで、私もとても注目していました。長身のクリス先生は「バレーボール」の話を、アタックの実演入りで熱演。エイミー先生は最近夢中になっているという「編み物」の話。実際に作った帽子も披露してくれました。ブレーデン先生は大好きな「ビール」、エリン先生はなんと「おばけ」の話でした。注目のデイビット先生はジョイの始めた「ブログ」について解説。
英語のテープをただ聞くのとは違い、先生のジェスチャーや顔の表情などの助けをかりるだけでも、話の中身はある程度分かるものです。きっと今回の企画でリスニングに自信を持ったという人も多かったのではないでしょうか。
もう春だというのに、暖炉には火が入り、そのそばでスピーチをしている外国人講師。テーブルに座り、コーヒーカップを手でなぞりながらそのスピーチに耳を傾ける笑顔の生徒。ジョイをやっていて幸せを感じる瞬間です。22歳のときに、「そうだ、英会話学校をやろう!」と決心したのは、宇都宮の英会話学校で外国人講師のスピーチを聞いていたときのことでした。あのときの熱い気持ちを久しぶりに思い出しました。いよいよ来週の月曜日から、ジョイの28年目の初日が始まります。