春の募集
新入生募集のチラシがジョイに届きました。私にとっては、今回で28回目の春の募集ということになります。チラシの表には、私がスーツを着てネクタイをしている写真が載っています。すでに2人の講師から、「これは浦島先生らしくない!」の声が同時に上がりました。そう、私がネクタイをするのは結婚式と葬式ぐらいで、あとはめったにすることはないからです。
この時期、私は異常に緊張しています。と言うのも、ジョイにとって、4月の募集は学年末試験みたいなものだからです。これまでの評価が募集につながると、私はいつもそう感じています。つまり、いい授業そして魅力的な学校運営をしていれば、生徒が集まってくるはずなのです。
実はジョイはそれほど広告費というものを使っていません。チラシを印刷し、新聞に折り込むのが一番の投資です。あとは電話帳への広告ぐらいなものでしょうか。と言うのも、どこかの英会話学校のように、広告に莫大なお金を使うということは当然授業料にも跳ね返ることになります。私のモットーは、「普通の学生や社会人が気楽に通うことができる程度の授業料で良質のクラスを!」ということです。ジョイはおかげさまで、生徒の友人や知人を紹介してもらうケースがとても多くなってきました。最近の統計によると、約半分の方はそんな形で入会してくれています。
いよいよ2月6日(日)の勝毎にチラシが折り込まれ、私のネクタイ姿が登場します。何人の方から、「こんな格好いつもしてないじゃない」「ネクタイが似合わないわね」なんて言われるのでしょうか? でも、私は気にしません。以前、大杉正明先生から「スーツとネクタイが日本一似合わない男」と呼ばれたことがあるからです。それ以上悪い評価はないと思うのですが、・・・・・。