8/7〈特別講演会「グローバル人材の育成と英語教育」勝又美智雄先生〉
特別講演会「グローバル人材の育成と英語教育」
講師:勝又美智雄先生(国際教養大学名誉教授)
『最強の英語教育法』の著者、勝又美智雄先生の講演会がついにジョイで実現します。勝又先生は、ジャーナリストから自身の英語力によって英語教育者へと滑らかな転身を遂げた方です。東京外国語大学卒業後、日本経済新聞社勤務時代にアメリカ人の議員や経済人への取材、海外勤務、国際部を担当するなどして活躍。在職中に母校などで非常勤講師として教壇に立たれた後、設立準備から携わった AIU(国際教養大学)にて2016年の退職まで、日米関係論、ジャーナリズム論などを英語で教えていたという、まさにジョイが謳う「飛び出せ、世界へ。英語は翼」の先駆者といえます。そんな勝又先生に、本当の「グローバル人材」とは何かを、また、英語が本当に使える人になるためにはどうしたらいいかを、たっぷり聞かせていただきます。滅多にない機会です。ぜひお集りください。
主催:ジョイ・イングリッシュ・アカデミー
協賛:IBCパブリッシング
日時:2018年8月7日(火)19:00-21:00(開場 18:30)
会場:ジョイ・イングリッシュ・アカデミーA館2階
講師:勝又美智雄(国際教養大学名誉教授)
定員:40名
参加費:ジョイ生徒 1,000円、一般 1,400円
*クラスの振替として出席可能(差額は返金しません)
*ジョイ・クーポン不可
*中・高校生は各200円引き
申込方法:事前申込が必要です。ジョイA・B館カウンターにて直接、または以下の方法でお名前と連絡先をお知らせください。電話:0155-33-0198/メール(8/2(金) 8:00PMまで受付):ホームページ問い合わせから
講演内容:
・日本での英語教育の歴史
・「グローバル人材」の条件~英語は不要?~
・英語コンプレックスを打破するために
・英語は勉強するな。なじめ!
・理想的な英語教育現場とは
・『最強の英語教育法』=知的好奇心を育てること
講師紹介:勝又美智雄(かつまた・みちお)
1947年大分県別府市生まれ。東京外国語大学英米語科卒。
1972年から2004年まで日本経済新聞社に勤務。社会面の長期連載「サラリーマン」取材班で84年に菊池寛賞を受賞。87-90年にロサンゼルス支局長、その後、国際第二部次長、営業推進本部国際担当部長、編集委員などを歴任した。その間、日経新聞「私の履歴書」で91年にW・J・フルブライト米上院議員、01年にジャック・ウェルチ米GE会長、02年にL・ガースナー米IBM会長の聞き書きを担当した。
81年に米スタンフォード大学ジャーナリズム研究員。95年から03年まで東京外国語大学、神戸大学で非常勤講師(国際関係論、日本事情、ジャーナリズム概論)を務めた。
秋田県の公立大学法人・国際教養大学(AIU)には2002年の設立準備の段階から中嶋嶺雄初代学長を補佐して中身づくりに関わり、04年春の開学と同時に教授兼図書館長に就任。北米事情研究、日米関係論、ジャーナリズム論などを英語で教えながら「理想的な図書館づくり」に取り組んだ。2016春、AIUを定年退職し、名誉教授となる。
秋田県では県総合政策審議会専門委員、県観光政策見直し委員会委員長、県国際化推進懇談会委員長、県「秋田キャッチコピー、シンボルマーク」審査委員長、財団法人秋田観光コンベンション協会副理事長などの公職を委嘱され、10-11年度には県の事業「地域活力プロデューサー育成塾」の塾長(主任講師)を務めて地域おこしに取り組む人たちを育成・指導した。16年春に塾生たちが組織した地域活力創造研究所(C-LABO)の会長に就任し、以後、現在まで年に3回、秋田県内各地で地域創造セミナーを開催している。
他の公職として財団法人日本語教育振興協会評議員、公益社団法人国際日本語普及協会(AJALT)理事など。13年秋に発足した「グローバル人材育成教育学会」の設立に関わり16年度まで副会長、17年度から理事。17年春から国際教育研究所理事兼副所長も務める。
主な著訳書に『J・W・フルブライト「権力の驕りに抗して」:私の履歴書』(訳・構成、日本経済新聞社、1991)、N・バラン著『情報スーパーハイウエーの衝撃』(訳、同、94)、『ビジネス新語英訳事典』(責任編集・共著、同、94)、『日本語教育振興協会20年の歩み』(同会、2010)、『国際教養大学10周年記念誌』(同大、14)、『中嶋嶺雄著作選集』全8巻(責任編集、桜美林大学、15~16)、『最強の英語学習法』(IBC出版、17)。