5/15「文法の日」スペシャル【ジョイ40周年記念イベント第4弾】
英文法の大切さを再認識してもらうために、2006年ジョイは「文法の日」を制定しました。第1回は帯広のみでしたが、翌年以降は東京など各都市でもセミナーが開催されています。第5回目からは(社)全国外国語教育振興協会と各主催校との共催となり、今年も4月から6月に渡って全国各地でセミナーが開催されます。
ジョイの「第11回 文法の日」は5月15日(日)。講師には山田暢彦先生(NOBU English Academy主宰)をお迎えします。2年連続で「夢の英語学校」のゲストにも来てもらったので覚えている方も多いのでは。英語教育界の若手の成長株です。
帯広で始まった文法の日。今年はジョイ40周年記念ということでジョイの文法の日では初めて、上級者向けの英語でのセミナーも準備しました。すべてのレベルの英語学習者に贈ります。みなさん、ぜひお集まりください!
共催:ジョイ・イングリッシュ・アカデミー 、(一社)全国外国語教育振興協会
後援:(公財)日本英語検定協会
協賛:The Japan Times ST、ケンブリッジ大学出版局、三修社、 IBC
日時:5月15日(日) 10:45AM-4:15PM
会場:ジョイ・イングリッシュ・アカデミーA館(帯広市西17条南5丁目11-14)
講師:山田暢彦(NOBU English Academy主宰)
参加費:1講座 ジョイ生徒 1,200円、一般および元生徒 1,400円
2講座 ジョイ生徒 2, 200円、一般および元生徒 2,600円
*ジョイ・クーポン使えます
*中・高校生は各200円引き
定員:初級・中級・上級とも各30名(定員になり次第締切)
申込方法:事前申込が必要です。ジョイA・B館カウンターにて直接、または以下の方法でお名前とクラス、電話番号、参加する級をお知らせください。
電話: 0155-33-0198(当日まで応対可能)
メール:ウェブサイト問い合わせから(5/13午後8時まで受付)
*英語指導者で、指導法を学ぶために初級や中級に参加したいという方がいます。参加は可能ですが、以下の点にご協力ください。
・座席は後方にお座りください。
・指導者向けではなく、学習者のための講座です。この主旨をご理解していただき、講師からの質問への挙手および回答はお控えください。なかなか手が挙がらなくても温かく静かに見守ってください。
プログラム
10:45AM-12:00 初級 ステップ1・2、英検3級程度またはそれ未満
1:15-2:30PM 中級 ステップ2・3、英検準2級〜2級程度
3:00-4:15PM 上級《英語》 ステップ4・5、英検準1級程度
内容:
【初級】長い文がスラスラ話せる! NOBU式トレーニング【副詞編】
簡単な短い文なら話せるけれど、内容が少し複雑になると言葉が詰まってしまう….。これは初級者の英会話でよく見られる課題ですが、克服する最大のポイントは、ずばり「副詞」です。
副詞とは、on Sunday(日曜日に)や to improve my English(英語を上達させるために)など、「いつ?」「どこで?」「どうして?」といった細かい情報をプラスする部分です。通常、主語+動詞+副詞〜. と「文の後半」に置かれるため、副詞でつまずくと、長い文がどうしても作れないのですね。しかし逆に言うと、副詞を集中的にトレーニングすることで、文の後半も言葉がスムーズに流れ、内容がとても豊かになります。
ここでは、3月の最新刊で公開したばかりのNOBU式メソッドを用いて、副詞を楽しく練習します。副詞のパワーをぜひ体感しに来てください!
【中級】長い文がスラスラ話せる! NOBU式トレーニング【長い名詞編】
初級者の英会話は、「副詞」をマスターすることで次のステージに上がります。中級者の場合は、「長い名詞」が最大のポイントになります。
長い名詞とは、I had a chocolate cake topped with whipped cream.(生クリームがトッピングされたチョコレートケーキを食べました)のように、名詞をうしろから修飾することでできる「名詞のカタマリ」です。日本語との語順の違いにより、日本人学習者にとっては難しい項目となりますが、中・上級レベルの会話になると、この長い名詞がバンバンと登場します。パッと瞬発的に意味を取り、また自分でもしっかり組み立てられることが大切です。
このクラスでは、3月の最新刊で公開したばかりのNOBU式メソッドを用いて、修飾に使われる「過去分詞」「動詞のing形」「関係代名詞」を集中的にトレーニングします。長い名詞をマスターして、英語の表現力をぐんと高めましょう!
【上級】Less is More! –Grammar Techniques to Tighten Up Your English
At the Basic and Intermediate Level, our primary focus is how to make sentences “longer” by adding more information and detail. Adverbial phrases (副詞句) and relative clauses(関係代名詞)are some useful tools we use to do this.
However, as Advanced Learners, our focus becomes the opposite. We now try to make sentences “shorter” by using more refined words and sentence structures. In other words, we want to say more using less words.
In this class, we will look at ways we can pack more meaning into each word, thereby creating shorter sentences with more punch and impact. These techniques will be especially useful in formal writing and presentations.
講師紹介:山田暢彦(やまだ・のぶひこ)
アメリカ出身、慶応義塾大学卒業。NOBU English Academy主宰。英語・日本語のバイリンガルとして、中学生からビジネスマン、英語講師まで、幅広い学習者に実用英語を教えている。長年の指導で培ったわかりやすい解説と実践的な指導には定評があり、出版界・教育界からの信頼も厚い。監修した『中学英語をひとつひとつわかりやすく。』(学研)シリーズは記録的なベストセラーとして、全国の学校・教室で使用されている。最新刊は『スピーキングが驚くほど上達する NOBU式トレーニング』(IBC) 。現在、家庭教師のトライの映像授業「Try IT」に出演中。TOEIC 連続満点、国連英検特A級、英検1級。趣味はギターの弾き語り。